国際医療福祉大学 視機能療法学科を卒業後、
視能訓練士として3年間病院で勤務し、検査、手術、治療、疾患の知識、あらゆる基礎の部分を丁寧にと学ばせていただきました。
とても眼科が好きでしたし、視能訓練士という仕事にハマっていました。
しかし、当時の私は「苦労は買ってでもしろ」「真面目が一番」と思っており、仕事中毒のようになってしまい、体調を崩し始めてしまったんです。
これではまずい、と退職を決意。
また、高校生の時に抱いた「海外に住んでみたい」という夢もあって24歳の時にシドニーへ留学、
自分がいかに「井の中の蛙」だったかを知り、衝撃だったのと同時に
「他を見て自を知る、外を知り内を知る」ことにとても興味を抱きました。
一年間ではありましたが、たくさんの海外在住日本人の方、夢を追ってシドニーへ留学しているあらゆる年齢の海外の友人と話す中で、わたしもいつか、視能訓練士としてもっと技術を磨き、国際学会で英語を使って発表したいという目標が生まれました。